ここ数年で
かっこいいバンド、心震える音楽には沢山出会ってきた。
そして、
むちゃくちゃ悔しい思いをすることもある。

でも悔しい思いをするってことは、
その人たちのことをバンド目線でみてるのよ。
自分がアーティストとして、
人の曲のことを聴いてるってことね！

でも、カネコアヤノさんだけは、
ここ数年の中で、
ひっさしぶりに、
「この人の音楽が好きだ。」
ってシンプルな気持ちにさせられる。
本当にひとりのファンとして聴いてしまう〜。
歌詞も、声も、コード感も、好きだなあ。
考えてることも、スタンスも、魅力が溢れてて、
たまらないのです。

ってことで、今日は15曲くらい
カネコアヤノさんの曲を家でコピーして
曲に合わせて歌ってみたりして、

とても幸せでした。

なにも考えないように。
ただ口ずさんで、歌詞を感じて。
うまく歌うことも、綺麗に弾くことも、考えないで。

シンプルに好きだって気持ちは一番いい事だ。
もうそんな気持ちが無くなっていたようだ。
少しだけ残っていてよかった。
救われた夜ももう終わる。明けないでいいのに。